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敏感肌の人はピーリングを行うことができない。 [肌荒れ]

ピーリングという美顔術をご存じの方は多いのではないかと思います。ところが、ピーリングに対する間違った知識をそのまま信じ込んでしまっている方も少なくはありません。
たとえば、ピーリングを行えばニキビが綺麗サッパリなくなる。
敏感肌の人はピーリングを行うことができない。
このような俗説がありますが、それって本当のことなのでしょうか?
実は、この説は両方とも間違っています。

それではここで、ピーリングとはどのような美顔術なのか、おさらいをしておくことにしましょう。
ピーリングとは、「皮をむく」、「皮を剥がす」というような意味合いになります。これは、表皮の古くなった角質をピーリングにより無理なく取り去るということ。
つまり、ピーリングはお肌のターンオーバーの促進に高い効果を発揮するということですね。
では、ニキビ肌の方ではどうなのでしょうか?
ニキビができる原因は毛穴の詰まりによるものです。ということは、お肌のターンオーバーが正常化されればニキビも改善できるということになります。
ところが、ターンオーバーが早過ぎるとお肌の乾燥を招き、皮膚はさらに皮脂分泌を多くします。つまり、ピーリングを一生懸命に行ったとしても、根本原因を改善しないことには、永遠にニキビとオサラバすることができないということですね。
ターンオーバーが早まってしまう原因は、洗顔のしすぎと保湿不足です。ニキビ肌の方は過度な洗顔を行ってしまう傾向が強いのではないかと思いますが、これがいちばんいけません。あくまでも優しい洗顔を行い、きちんと保湿を行ってターンオーバーを正常化させましょう。
一方敏感肌の方ではどうなのでしょうか?
敏感肌の場合でも、原因の殆どはお肌の乾燥にあります。
じゃあ、ピーリングは行えない?
いいえ、軽いピーリングであれば、敏感肌の方でも行うことができます。というよりも、ターンオーバーの正常化を目指すという意味では、むしろおススメです。
ただし、週一回以上のピーリングは行わないこと。
洗顔後やピーリングを行ったあとは十分に保湿を行い、お肌を保護してあげることを忘れないで下さいね。


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